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明日キックep006(1)


ロウソクを買いにいくボソクの行動について補足。祭事ネタがまだ終わってないんですね。
画面とは多少異なる説明になりますが(きっとこういった流儀もあるということでしょう)、
祭事のときお膳の後ろ角にそれぞれ1本ずつ燭台に乗せロウソクをつけるのですが、
家庭によって毎回新品に取り替える人もいれば、前回使ったものをよく手入れして保管しておき再利用する人もいます。
祭事におけるこういった細か~いルールは合理さやマニュアルよりその家庭で定着しているやり方が正解という見解を持つ人が多いですが、たまに”これが正しいんだ!”って説法したがる人もいます。
だいたいの人は各家庭のローカルルールを尊重してくれます。
ただし、普段の生活で(緊急時などで)活用していたロウソクを使うのはNGというのだけは共通の認識のようです。
あと、お膳の後ろに屏風を立てることになります。画面ではカメラの邪魔になるので退かしてありますけどね。


そしてボソクがロウソクを買い物によろうとした所は、セリフでは”가게(ガゲ、お店)”、字幕では”スーパー”でした。
あの城北洞に住んでいる人の感覚からはズレてるかも知れませんが、
一般人の感覚からするとボソクがよったはずの所は写真の小店なんです。
対応する日本語がパッと出てこなくもどかしいのですが、日本の田舎などではきっとまだあるはず。
コンビニの普及で都会では蒸発させられたかのように、ある瞬間突然姿を隠すことになってしまったんですが、
韓国ではまだまだ健在です。しかし大型マートのせいで経営が極端に難しくなったのは確かなようです。
店の入り口にはアイスキャンディが入ってる冷凍庫とガチャガチャがおいてあり、中に入ると飲み物とお菓子が陳列されてて
ちょっとした生活雑貨と食料品、果物、パン、タバコなども手に入るというのは日本のあれと一緒です。
規模とぼろさからくる感じで구멍가게(グモンガゲ、直:穴店)、슈퍼(シュポ、super)と言い分けますが、
ほぼ同義語と考えて良いかと思います。
基本的にはじいちゃん、ばあちゃんが店に立っていて、ときには世間話で盛り上がることもあります。
この슈퍼より規模が大きくなってしまうと一貫して”마트(マトゥ、マート)”と呼ぶことになります。
なので日本のスーパーもマート扱いされます。
コンビニもあるにはあるのですが、住宅街よりは歓楽街やオフィス街に多く24時間営業のありがたみは薄いって感じです。
편의점(ピョニジョム)といいます。


こんなつまらない場面で”スンデ”ネタがはじめて使われてしまいました、もったいない。
ジュリアンあたりにはじめて使ってほしかったんですけどね。
スンジェじいさんの名前と食べ物のスンデが似てることから、これから特にジュリアンが乱用しまくることになります。
スンデとは写真のあれです。豚の腸詰め。韓国版ソーセージのようなものですが、
外国人にもっとも受け入れられない、というか酷評される飲食の第二位の座にあるようです。
第一位はみなさんご存知の”○ぬ”です。大人になってスンデの作り方を詳細にいたるまで理解してしまうと、
さすがの韓国人といえどみんなドン引きしてしまいます。
感覚的にはちょっとありえない部位を使ったレア物串焼きに相当するかと思います。
しかしもう子供の頃から何の疑いもなくおいしくいただいてきたもんですから、
それとこれとは別という感覚で老若男女問わず大人気の食べ物です。
○ぬは成長してから好みが分かれますが、スンデが嫌いな人とはそうそう会えません。
もっと詳細なレポートの機会はこの先のエピソードに登場するまで我慢です!

路上生活をしていたとしても小さな社会がある程度形成されるものだと思うのですが、実際ありえる場面でしょうか。
ダンボール泥棒のおじさんだってずいぶん長いように見えますけどね。

またまた余談になってしまいますが、このような余談こそこのブログの売りだ!
って勝手に勘違いして書いていますからね!
最近の韓国ではダンボールを収集するおじいさん、おばあさんが町の中で目に見えて増えてきました。
かれこれ10年近くなっています。その前までは町中のダンボールはフリーな時代でしたが、
近頃はちょっとしたときに使うためのダンボールを身近なところで入手するのは非常に困難な状況になっています。
ダンボールと排紙を収集する方々がほぼ24時間町中を物色し、お店やゴミ置き場から片っ端から持っていくためです。
お店側からするとありがたい話で、
店の周りを掃除までしてくれるのがほとんどなのでまるで専属契約のような形になってしまうんですね。
しかしあの方達がダンボールの収集で儲かるレートが通常100ウォン/kgで(最近原油価格上昇により1.5倍ほど上がっています)、ほとんど儲けにならないのが実情なのですが、ちょうど2種類のタイプがいるとのこと。
金銭に困ることのないくらいの財産がある人で勤勉な人と
貧困層に分類され政府からの支援を受けるべき側の人なのに
書類上の問題(扶養家族がいて子孫から捨てられた場合など)で支援を受けられず、これといった収入が得られない人。
その中間の中途半端な人はほとんどいないとの見解が一般的です。
その解釈の正当性は見た目から明らかに区別がつくためとても納得がいくものがあります。
前者の場合装備自体が違います。
業者並みにトラックで収集しているか、大きな台車でキレイに山積みにしている場合がほとんどだからです。
もはや趣味化していることが見て取れるんですよね。
後者の場合だと見ただけでけっこう切実感が伝わります。
ある意味、現実逃避が目的なエンタメ。
そしてその一部であるシットコムの解体ブログ記事なため
辛い現実を思い出だせる画像を載せるのもどうかと思い一瞬迷いましたが
鼻からメッセージ性もあり現実を忠実に反映しているこのシットコムが悪いんだ!
ってことで勝手に一人で納得し画像を用意しました。
ちょっと妥協した画像ですけどね。
中には多少しつこい人もいるようでトラブルに発展した報告もウェブ上から見て取れますが、なんだかんだいって町の中がキレイになったのは事実ですからね(観光地がキレイなのは別の努力ですよ!)。
そんなときは大人の包容力と余裕をもって感謝の気持ちで接していったらいいのにね。


손발이 맞다/안맞다(ソンバリ マッタ/アンマッタ、直:手足が合う/合わない)
”呼吸が合う/合わない”にちょうど該当する表現です。
字幕の”口裏が合わない”は少し意味を限定したものと理解すればいいかと思います。
日本語の”合う”、ハングルの맞다(マッタ)もシンプルな言葉なため広い意味を持ち一概にこれといった対応が難しいのですが、
ここで使ってる맞다(マッタ)は一致する、合致するという意味で用いています。

とっても円満な夫婦仲を視聴者にアピールするシーンです。

5つ数える前に言わないと・・・
字幕:毛を抜くよ → 訂正:どさっといくわよ!
字幕のような生易しい場面ではありません。ボソク、死にかけております汗

シネちゃん、調子に乗ってまたまた迷子になる!


동생(トンセン、弟+妹)
デフォルトで、アメリカ圏では兄弟(brother)、姉妹(sister)という言葉しかなかったり、
韓国では兄2種類(ヒョン、オッパ)、姉2種類(ヌナ、オンニ)、弟+妹(トンセン)があったり、
日本では4種類全て用意されていたりでなかなか興味深い話題です。
男女差を一番意識していたのは以外とアメリカ圏、男女差の次に年上年下を気にする韓国、言葉上で一番平等なのは日本って感じでしょうか。
ハングルでは一応남동생(ナムドンセン、弟)、여동생(ヨドンセン、妹)も用意されていて普通に使われる言葉です。
がしかし、家族構成の会話というか初めて合う目上との会話のパターンは次の流れになる場合が多いです。

이름이・・・?/○△□입니다(イルミ・・・?/○△□イムニダ 、 名前が・・・?/○△□です)
몇살?/20살이요(ミョッサル?/スムサリヨ 、 おいくつ?/はたちです)
고향은?/▲■요(コヒャンウン?/▲■よ 、 どこの出身?/▲■です)
아、그래?우리아내도▲■인데/어머、정말요?
(ア、グレ?ウリアネド▲■インデ/オモ、チョンマルヨ? 、 ほぉ~、うちの家内も▲■出身だけどな/あら、本当ですか)
형제는?/동생이 한명 있어요
(ヒョンジェヌン?/トンセンイ ハンミョン イッソヨ 、 兄弟は?/下に一人います)
남자?여자?/남동생이요(ナムジャ?ヨジャ?/ナムドンセンイヨ 、 男?女?/弟です)

このように、バイトの面接かよ!と突っ込みたくなるような場面が多いのも韓国の面白いところです(爆
兄弟という言葉で姉妹の意味も含んで使えるのも日本と同じですね。姉妹は자매(チャメ)といいます。
弟+妹=トンセンという言葉があるため、会話のキャッチボールがひと手順多くなるという効果があります。
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余談最高

毎回、へぇ~ボタンを押してしまいそうになる余談最高です。
そもそも余談といっていいのかどうか……。

ボソクさんの言ってたスーパーってあの規模のお店?
字幕がまちがってるよね。
日本でいうと「雑貨店」ですね。
田舎町にはまだありますよ。ハタキとかたわしとか売ってるの。

昔は包丁研ぎのおじさんや、なべカマ直しのおじさんが
時々やってきて、店先で修理なんかしてくれてましたね。

スンデは一回だけ食べさせてもらいました。
ブラッドソーセージ的なもの?
春雨がはいっていて不思議な味でしたね。

Re: 余談最高

そっか!「雑貨店」というんですね。
すごく気になっていたのですが、おかげでスッキリ解消しました!
ありがとうございます。

スンデの作り方で韓国人もびっくりする部分は
記事ですでに書いちゃってますが”豚の腸詰め”のところです。
ソーセージも羊か豚の腸を使うそうですが、
食べ物の名称からはまったくそういう感じが伝わらないので
はじめて知ったときのショックはすごいんですよね。
最近というかずいぶん前からソーセージは人工のケーシングを使うようになったと聞きますが、
そのせいなのか外国人を対象にした韓国のダメな食べ物の調査でスンデが2位になったという話を
新聞で読んだことがあります。
プロフィール

しまりす

Author:しまりす
全話見終わってから感想なり解説なりを書いてますので
必然的にネタバレになっちゃってます。
未視聴の方は注意してくださいね。
結末に関するネタだけは触れないようにしています。
コメントや質問など気軽にどうぞです。
あと間違いを指摘するコメントは大歓迎ですので、ご教示の方よろしくお願いいたします!

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