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[グルメ]中華料理店(@韓国)の主な食事(2)

前の中華料理@韓国の続きです。
今回ご紹介するのは짜장면(ツァジャンミョン)のご兄弟達。広まった順番から見ていくと、

「Ⅰ」옛날짜장면(イェンナルツァジャンミョン、昔の~)
前の記事で紹介したツァジャンミョンの前世代バージョン。
世代交代しはじめたのがだいたい80年代中盤~後半頃。
現在は特定の店でしか出してません。
とはいっても扱ってる店の数は少なくありません。
出前なしで営業する中華料理屋ならほとんど扱っているといった感じです。
ちょうどカレーに入れるサイズのジャガイモが入っていて、
ソースの甘味が控えめで色も薄め。
英語にするとツァジャンミョンclassicとかになる感じ。


「Ⅱ」짜장면(ツァジャンミョン)
前の記事で紹介した現在における標準のツァジャンミョン。
「Ⅰ」との世代交代が終わってからは「Ⅰ」の脈は2000年頃まで途絶えてしまいます。

「Ⅲ」간짜장면(カンツァジャンミョン、乾~)
私の記憶からだと「Ⅱ」が広まったのとほぼ同時期に広まったのだと思います。
写真で見て分かる通り、ソースを麺にかけず別々にして出されます。
いくつかの文献では「Ⅲ」はプサン(釜山)あたりで麺の上に目玉焼きを乗せる場合があるという記述がされているところを見かけますが、少なくとも90年代に入った頃だと既に一般化され(多分)どの地方でも目玉焼きをのせています。一時期の流行りみたいなものかと思います。現在は写真のように乗せない場合がほとんどです。
正直起源がプサンというのも信憑性は薄いと思います。
インターネットで物事について簡単に調べられる時代ではなかったため、過去では「Ⅱ」と「Ⅲ」の区別を麺にソースがかかっているかどうか、目玉焼きがのってるかどうかくらいで区別してしました。私自身それで教わりました汗。
というわけで今回の記事をきっかけに調べてみたらなんと、ソースを作るのは注文が入った時。
しかも「Ⅱ」とは違い片栗粉と水を入れないため、より濃厚な味わいになるという。
片栗粉を入れないのである程度なら時間が立ってもソースから水分が抜けるといったことはないので、
もし「Ⅲ」を食べてる最中に水分が出てき始めたら悪質店のいたずらということらしいです。
まったく知りませんでした。身近な物って案外こんなもんなんですよね。
しっかり意識しておいて次回の実家帰りのときぜひチャレンジしてみたいと思います。

「Ⅳ」삼선짜장면(サムソンツァジャン、三鮮)
真っ黒でよく分からないので黒くなる前の準備のときの画像を乗せました。
90年代中盤から広まり始め、現在も健在。
これを初めて食べたときの衝撃はいまだによく覚えています。
当時父が仕事仲間から聞いたとかいって週末にちょっとだけ高級な中華料理屋に連れてて「Ⅳ」をご馳走してくれたのですが、なんとまぁ!
ツァ・・・ツァジャンミョンなのに・・・口の中で噛まれるものの存在が!!!
泣いていいのか笑っていいのか、わけの分からない美味しさ!
本当に贅沢な一皿でした。
多分シネちゃんに負けないくらいの勢いで食べてたんだと思います。
それまでソースの中で触感を確かめることができたのはタマネギと豚の挽肉くらいでしたが、ソースの具として漢字の通り三つの海産物が入ります。
なまこ、エビ、あわびの噛み応えといったらもう、とにかくすごかったのです。
最近はコストとの兼ね合いでタコやイカを用いる場合もあるとのことです。


「Ⅴ」유슬짜장(ユスルツァジャンミョン、肉絲~) ← 中国読みなため漢字とハングルが一致してないので注意です。
「Ⅳ」と時期を同じくして登場したのですが、マイナーな存在かと思います。一度も食べたことがありません。
漢字の解説を読んでみると、肉をとにかく細かく挽いたものを使ってソースを作るらしいのですが、
やはりその作り方が微妙すぎたのかツァジャン兄弟の仲ではメジャーな方とはお世辞にも言えない存在となってしまいました。


「Ⅵ」쟁반짜장(チェンバンツァジャン、錚盤~)
90年代後半から登場し、家族のセットメニュとしてよく注文されます。
쟁반(チェンバン、お盆)のように大きい皿に盛ってくれることからこのネーミングになったのかと思います。
作り方も一般のとは違って、ソースと具と麺を一緒にして炒めます。具としては海産物が多く、「Ⅳ」とだいたい被りますが、魚を使うことはありません。
このメニュの性質上、必然的に2~3人前の量になります。
が!一度挑戦してみたことがあるんです。母と二人で出前を頼もうとした時、ちょうどこの「Ⅵ」が食べたくなったのですが、全然余ってしまうのでどうしようかと悩んだ末、もしあったとして”「Ⅵ」の一人前”の大盛を頼んでみようかという、少し歪んだ視線からみると悪ふざけに近いようなお願いをしてみたことがあるんです。結果は・・・?快く受けてくれました。もちろん作らせてもらいますとも~♪略してモチトモ?!
実は電話ごしの声で住所まで分かっちゃうほどの常連だったのが効いたのだと思うんですけどね。
ちなみに一人前の「Ⅵ」を扱うところもそこそこあります。

「Ⅶ」짜장밥(ツァジャンバブ、~飯)
ツァジャンミョンの親戚にあたるメニュです。言葉通りご飯にツァジャンのソースをかけて出すんですが、白ご飯ではなく、チャーハンをベースにします。
詳しくは紹介しませんが、韓国の中華料理屋にはチャーハンというメニュはなく代わりに「Ⅶ」かオムライスが用意されているのが特徴的です。
これを家庭でやる場合はカレー作りと同じ感覚でやります。
お店のようにチャーハンにしてソースをかける手間暇も理由もないので、
ソースの具材に力を入れて食べる時もカレー感覚でいただきます。
黄色いタクアンもいいですが、辛目のキムチと一緒だとちょうどいいバランスになるかと思います。


<2012.06.26 : 追記>
ごめんなさい、「Ⅶ」でうそつきました。
あまり頼まないメニュだったので記憶があいまいになっていたようです。
チャーハンは漢字の通り볶음밥(ポックムバブ、炒め飯)といいます。
どの中華料理屋へいってもちゃんとメニュにありますのでご安心ください。
<2012.06.26 : 追記終わり>


次回の中華料理店(@韓国)の主な食事ではツァジャンミョンの友達とその他を紹介できればと思っています。
”ツァジャンミョンの友達”という素晴らしい表現は
韓国のアイドル歌手”아이유(アイユ)”が今年はじめの頃NHKの番組で使ったものです(おそらく史上初)。
気になる方は予習しておくのもいいかも知れません。
あり得ないくらいの可愛い発想に韓国のみなさんも”萌え燃え”だったようです。
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Author:しまりす
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必然的にネタバレになっちゃってます。
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