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明日キックep007

シネ・セギョンの帰りを祝うためジュリアンのおごりで縁台で焼肉パーティ~♪
みずみずしいサンチュがとてもおいしそう!私のおなかは今にも死にそう(爆


ジュリアンのセリフを補足
”これ豚肉。よく焼いてから食べて。ユッケ(육회、直:肉の刺身)じゃないの”
ま~やさしい(笑
ユッケは牛肉で作るんですが、豚肉を十分に焼かずに急いで食べる人によく使う表現です。

焼肉パーティで飲みつぶれた状態でカウェ進行中。
おかげでジュニョク君、登場してから初めて見せる満面の笑顔です!


よっぱらい演技がとっても上手いジョンウムです。
本土での評価も高かった模様。果たしてそれは表現力が豊かなのか”素”の状態なのか!

콩으로 메주를 쑨다고 해도 안믿는다
コンウロ メジュルル スンダゴ ヘド アンミンヌンダ
大豆で 味こうじを 作ると いっても 信じない

非常に不思議な慣用句です。
もう信用できないという気持ちを相手に伝えるために作られた極端な表現なのが見て取れますが、調べてみても起源とか詳しいことは分かりませんでした。
使用頻度はそこそこ高い表現です。



ジュニョク君、今日は人が違って見えるんですけど気のせいでしょうか。
ツンツンしながらもジョンウムの背中を叩いてあげるなんて普段の彼を考えると破格のサービスに思えるほど。

ジュニョク君がジョンウムの仲間達と初めて対面するシーン。


初対面は痛い形。本当に公式にできそうな気がします。テストに出るのかな?(何のテストだっ汗

よっぱらいの献身的カウェのおかげで、英語のテストで97点もゲットしたジュニョク。
そのせいで先生からカンニング疑惑をかけられてしまいます。


いまさら気がついたのか登場したのが始めてなのかちょっと自身薄ですが、
ここでジュニョクの一人称は”僕”と訳されています。先生の前という点を考慮したためかも知れません。
今後の字幕はどうなっていくか注目の対象ですね。
あと先生のセリフを補足。字幕 : それでも教師の息子か →
”母親の顔をたてて静かに事を運ぼうとしているのに”といっています。
ちなみに不正行為を表す和製英語”カンニング”は韓国でも同じ意味で使われ、컨닝(コンニン)といいます。


最後のシーンが面白すぎたので載せただけです(笑)。3人ともいい顔してますね、流石役者さんです。




さらっと終わってしまいました第7話ですが、これが本来1話分の解体にあるべき分量かなと思います。
事前の解説が長かった分、そして字幕の出来もだんだんよくなっていってますし
今後は今回みたいに解説のネタが少なくなっていくのではないでしょうか。
期待しましょう~!
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明日キックep006(2)



오이도(烏耳島、オイド)
字幕では省略されていたので、分からない方が多くいたのではないでしょうか。
インナとクァンスが迷子探しを後回しに刺身を食べにいったところです。
後半のエピソードでジフン先生とジョンウムが初雪の記念に訪れることになるのでここで紹介しておきます。





地名から分かるように”島だった”のですが、80年ほど前に干拓で陸と繋いじゃったとのことです。
左上地図の青線は仁川空港(左がそうですよ)から車での移動経路を表します。
右の地図はオイドの部分を拡大したものです。
下の地図は舞台設定通り城北洞からの経路。約52kmの移動距離。
空港からの移動距離は約42kmでタクシー料金はぼったくりも考慮し5~6万ウォン(3~4千円)といったところです。
メータをつけて乗ればそんなことはないとか全然甘いです。そのメータは改造されていると考えておかねばなりません。

ちなみに仁川空港で拾えるタクシーは日本人観光客だからぼったくるのではなく、
全ての人に対し平等にぼったくるので、変な先入観は持たない方が精神的に楽です。
少し拡張していえば海外の空港で拾うタクシーや観光地というのはそんなもんなんです。
日本での平和すぎる日々の感覚を持ち込んで海外旅行に挑むと精神的にズタズタやられるので
気持ちのボーダーラインは中間以下をキープするのが賢いというものです。
旅行に期待は禁物とはよくいったものですよね!

私は地理上の都合で左上地図の赤○のところ(월미도、ウォルミド)しかいかないんですが
(左上地図の右側の赤○は仁川市庁。距離感をつかむためにつけておきました。)
オイドの写真からする感じだとだいたい同じ雰囲気なのが見て取れました。

海岸沿いに駐車場があってそのうち側にお店が並んでいるのが見て分かると思います。
このお店が並ぶすぐ裏ブロックには海産市というところがあって自分で魚を選んで
市の外側に設置された簡易テーブルで刺身と余った部位を使った鍋を食べられるところもあります。
相場はだいたい5万ウォン。貝を選んで焼いて食べる場合は半分くらいの値段。

それと比べ海岸沿いに並ぶお店で食べると同じメニュなはずなのに2~3倍の値段と
それなりに高くつきます。参考用にある店のメニュ画像も載せてみました。


メニュの中に大、中、小というのが見て取れると思いますが、
ここだけの話、正直私、こういうところで中と大の違いを感じられたことが一度もありません。
ということは中で正解ということでしょうね、きっと。
たまに4人家族でいき、中を注文すると”あらお客さん、量少ないと思いますよ”
って注意喚起される場合もありますが、大丈夫と軽く受け流してみてください。
それでもちゃんとボリュームのある食事が運ばれてくるはずですから。



というわけで写真の회(フェ、刺身)と매운탕(メウンタン、直:辛い湯)が中なのか大なのか
私には分かりません。おそらく韓国通な方が私なんかよりよっぽど正確に見分けられたりして。
ポイントはこのメウンタンの辛味です。チャンポン級の辛さですが、もっとも韓国らしい辛味を堪能することができます。
刺身をあつあつのメウンタンにちょっとだけ入れてすぐ口の中に運ぶという食べ方もできるので正に一石二鳥!
生以上、焼き以下の特殊な味わいと舌触りがたまらない!そういえばしゃぶしゃぶと似た感覚ですよね。
左と真ん中が魚料理のセットで、右の画像は貝の盛り合わせになります。

って・・・
私ってまるっきりインナ、クァンスレベルじゃないですか!
シネちゃんとセギョンがあんな大変な思いをしているというのに
オイドネタにすっかり流されちゃって・・・
もうおなかが大変なことになっておるのです!さっさと本筋に戻ります(泣

ジュンヒョク君、食べ残しはよくないですよ!今回はシネちゃんの手助けになったからいいですけどね。

あの黄色い容器からしてほとんどの人は気づきます。
왕뚜껑(ワントゥコン、直:王ふた)というコップラーメンです。
私も大好きでせっかくなので、ふたの画像も用意してみました。
誰か助けて~~~おなかがもう、限界(死
それにしてもシネヤ~、あなたは今幸せに浸ってるんだよね!
はい、見事に二皿完食!
こんなに仲のいい中年夫婦、みなさんは見たことありますか汗






ここは特に触れるポイントもありません。素直に感動しておきましょう。
こんな暖かい感動の場面、案外少ないですからね。









きましたよ~レギュラーエンディングソング!私の大のお気に入りです。
歌詞は簡単な英単語しか使ってないので特に訳はつけないでおきます。
幸い、ネタばれなし・画像は静止画・歌詞付きの動画があったので埋め込んでおきました。
歌 : 김조한(キムジョハン) / タイトル : You are my girl

明日キックep006(1)


ロウソクを買いにいくボソクの行動について補足。祭事ネタがまだ終わってないんですね。
画面とは多少異なる説明になりますが(きっとこういった流儀もあるということでしょう)、
祭事のときお膳の後ろ角にそれぞれ1本ずつ燭台に乗せロウソクをつけるのですが、
家庭によって毎回新品に取り替える人もいれば、前回使ったものをよく手入れして保管しておき再利用する人もいます。
祭事におけるこういった細か~いルールは合理さやマニュアルよりその家庭で定着しているやり方が正解という見解を持つ人が多いですが、たまに”これが正しいんだ!”って説法したがる人もいます。
だいたいの人は各家庭のローカルルールを尊重してくれます。
ただし、普段の生活で(緊急時などで)活用していたロウソクを使うのはNGというのだけは共通の認識のようです。
あと、お膳の後ろに屏風を立てることになります。画面ではカメラの邪魔になるので退かしてありますけどね。


そしてボソクがロウソクを買い物によろうとした所は、セリフでは”가게(ガゲ、お店)”、字幕では”スーパー”でした。
あの城北洞に住んでいる人の感覚からはズレてるかも知れませんが、
一般人の感覚からするとボソクがよったはずの所は写真の小店なんです。
対応する日本語がパッと出てこなくもどかしいのですが、日本の田舎などではきっとまだあるはず。
コンビニの普及で都会では蒸発させられたかのように、ある瞬間突然姿を隠すことになってしまったんですが、
韓国ではまだまだ健在です。しかし大型マートのせいで経営が極端に難しくなったのは確かなようです。
店の入り口にはアイスキャンディが入ってる冷凍庫とガチャガチャがおいてあり、中に入ると飲み物とお菓子が陳列されてて
ちょっとした生活雑貨と食料品、果物、パン、タバコなども手に入るというのは日本のあれと一緒です。
規模とぼろさからくる感じで구멍가게(グモンガゲ、直:穴店)、슈퍼(シュポ、super)と言い分けますが、
ほぼ同義語と考えて良いかと思います。
基本的にはじいちゃん、ばあちゃんが店に立っていて、ときには世間話で盛り上がることもあります。
この슈퍼より規模が大きくなってしまうと一貫して”마트(マトゥ、マート)”と呼ぶことになります。
なので日本のスーパーもマート扱いされます。
コンビニもあるにはあるのですが、住宅街よりは歓楽街やオフィス街に多く24時間営業のありがたみは薄いって感じです。
편의점(ピョニジョム)といいます。


こんなつまらない場面で”スンデ”ネタがはじめて使われてしまいました、もったいない。
ジュリアンあたりにはじめて使ってほしかったんですけどね。
スンジェじいさんの名前と食べ物のスンデが似てることから、これから特にジュリアンが乱用しまくることになります。
スンデとは写真のあれです。豚の腸詰め。韓国版ソーセージのようなものですが、
外国人にもっとも受け入れられない、というか酷評される飲食の第二位の座にあるようです。
第一位はみなさんご存知の”○ぬ”です。大人になってスンデの作り方を詳細にいたるまで理解してしまうと、
さすがの韓国人といえどみんなドン引きしてしまいます。
感覚的にはちょっとありえない部位を使ったレア物串焼きに相当するかと思います。
しかしもう子供の頃から何の疑いもなくおいしくいただいてきたもんですから、
それとこれとは別という感覚で老若男女問わず大人気の食べ物です。
○ぬは成長してから好みが分かれますが、スンデが嫌いな人とはそうそう会えません。
もっと詳細なレポートの機会はこの先のエピソードに登場するまで我慢です!

路上生活をしていたとしても小さな社会がある程度形成されるものだと思うのですが、実際ありえる場面でしょうか。
ダンボール泥棒のおじさんだってずいぶん長いように見えますけどね。

またまた余談になってしまいますが、このような余談こそこのブログの売りだ!
って勝手に勘違いして書いていますからね!
最近の韓国ではダンボールを収集するおじいさん、おばあさんが町の中で目に見えて増えてきました。
かれこれ10年近くなっています。その前までは町中のダンボールはフリーな時代でしたが、
近頃はちょっとしたときに使うためのダンボールを身近なところで入手するのは非常に困難な状況になっています。
ダンボールと排紙を収集する方々がほぼ24時間町中を物色し、お店やゴミ置き場から片っ端から持っていくためです。
お店側からするとありがたい話で、
店の周りを掃除までしてくれるのがほとんどなのでまるで専属契約のような形になってしまうんですね。
しかしあの方達がダンボールの収集で儲かるレートが通常100ウォン/kgで(最近原油価格上昇により1.5倍ほど上がっています)、ほとんど儲けにならないのが実情なのですが、ちょうど2種類のタイプがいるとのこと。
金銭に困ることのないくらいの財産がある人で勤勉な人と
貧困層に分類され政府からの支援を受けるべき側の人なのに
書類上の問題(扶養家族がいて子孫から捨てられた場合など)で支援を受けられず、これといった収入が得られない人。
その中間の中途半端な人はほとんどいないとの見解が一般的です。
その解釈の正当性は見た目から明らかに区別がつくためとても納得がいくものがあります。
前者の場合装備自体が違います。
業者並みにトラックで収集しているか、大きな台車でキレイに山積みにしている場合がほとんどだからです。
もはや趣味化していることが見て取れるんですよね。
後者の場合だと見ただけでけっこう切実感が伝わります。
ある意味、現実逃避が目的なエンタメ。
そしてその一部であるシットコムの解体ブログ記事なため
辛い現実を思い出だせる画像を載せるのもどうかと思い一瞬迷いましたが
鼻からメッセージ性もあり現実を忠実に反映しているこのシットコムが悪いんだ!
ってことで勝手に一人で納得し画像を用意しました。
ちょっと妥協した画像ですけどね。
中には多少しつこい人もいるようでトラブルに発展した報告もウェブ上から見て取れますが、なんだかんだいって町の中がキレイになったのは事実ですからね(観光地がキレイなのは別の努力ですよ!)。
そんなときは大人の包容力と余裕をもって感謝の気持ちで接していったらいいのにね。


손발이 맞다/안맞다(ソンバリ マッタ/アンマッタ、直:手足が合う/合わない)
”呼吸が合う/合わない”にちょうど該当する表現です。
字幕の”口裏が合わない”は少し意味を限定したものと理解すればいいかと思います。
日本語の”合う”、ハングルの맞다(マッタ)もシンプルな言葉なため広い意味を持ち一概にこれといった対応が難しいのですが、
ここで使ってる맞다(マッタ)は一致する、合致するという意味で用いています。

とっても円満な夫婦仲を視聴者にアピールするシーンです。

5つ数える前に言わないと・・・
字幕:毛を抜くよ → 訂正:どさっといくわよ!
字幕のような生易しい場面ではありません。ボソク、死にかけております汗

シネちゃん、調子に乗ってまたまた迷子になる!


동생(トンセン、弟+妹)
デフォルトで、アメリカ圏では兄弟(brother)、姉妹(sister)という言葉しかなかったり、
韓国では兄2種類(ヒョン、オッパ)、姉2種類(ヌナ、オンニ)、弟+妹(トンセン)があったり、
日本では4種類全て用意されていたりでなかなか興味深い話題です。
男女差を一番意識していたのは以外とアメリカ圏、男女差の次に年上年下を気にする韓国、言葉上で一番平等なのは日本って感じでしょうか。
ハングルでは一応남동생(ナムドンセン、弟)、여동생(ヨドンセン、妹)も用意されていて普通に使われる言葉です。
がしかし、家族構成の会話というか初めて合う目上との会話のパターンは次の流れになる場合が多いです。

이름이・・・?/○△□입니다(イルミ・・・?/○△□イムニダ 、 名前が・・・?/○△□です)
몇살?/20살이요(ミョッサル?/スムサリヨ 、 おいくつ?/はたちです)
고향은?/▲■요(コヒャンウン?/▲■よ 、 どこの出身?/▲■です)
아、그래?우리아내도▲■인데/어머、정말요?
(ア、グレ?ウリアネド▲■インデ/オモ、チョンマルヨ? 、 ほぉ~、うちの家内も▲■出身だけどな/あら、本当ですか)
형제는?/동생이 한명 있어요
(ヒョンジェヌン?/トンセンイ ハンミョン イッソヨ 、 兄弟は?/下に一人います)
남자?여자?/남동생이요(ナムジャ?ヨジャ?/ナムドンセンイヨ 、 男?女?/弟です)

このように、バイトの面接かよ!と突っ込みたくなるような場面が多いのも韓国の面白いところです(爆
兄弟という言葉で姉妹の意味も含んで使えるのも日本と同じですね。姉妹は자매(チャメ)といいます。
弟+妹=トンセンという言葉があるため、会話のキャッチボールがひと手順多くなるという効果があります。

[グルメ]中華料理店(@韓国)の主な食事(3)

「Ⅰ」짬뽕(ツァンポン、ちゃんぽん)
はい、言わずと知れたツァジャンミョンの友達です。
親子丼にマヨネーズをかけて親戚丼と呼ぶ発想はありましたが、
まさかちゃんぽんとツァジャンミョンを友達と言った彼女の頭の中ではどういう世界が広がっているのでしょうか。むしろ今までライバル関係にあった認識が強かった分、この発想は称賛に値するといっていいと思います。
固定観念とはちょっと違うけど、そういうのってなかなか覆せるものじゃありませんもんね。個人的にすごく印象深かったもので、少し前置きが長くなりました、ごめんなさい。

具材や作り方など長崎ちゃんぽんとほとんど同じです。
麺はツァジャンミョンの麺と同じ麺を使うのが一般的です。
ただ・・・
・・・見た目通り取りあえず痛いほど辛いだけの違いです汗
ちゃんぽん同様多くの海産物で出汁を作るので底が見えない不透明さ、そして韓国料理で味わえる一般的な辛さとは異質な辛さなのが最大の特徴と言えます。私なんて小学生のときにひとスープン口にして以来、成人するまで手出しできませんでした。ある種のトラウマでしたが、人間って成長してから目覚める遺伝子もあるらしく、あるときから突然食べられるようになっちゃったんですね。そんな境地(?)に立ってこの韓国風チャンポンを改めて評価するとなると
辛い!!!・・・です。としか言いようがありません汗。
唐辛子が辛さのもとらしいのですが
それだけでは説明がつかない辛さだと思います。
海産物のおかげですっきり、さっぱり感はあるものの異様なまでの辛さに吸収されてしまいます。
今の私はその辛さを楽しめるようなレベルまで成長しましたが、相変わらず胃が痛いのに変わりはありません(爆)
南米のホットペッパーなどと比べると低次元な話になりますが(だって本当に死ぬまではいかないですもん)、
大陸側の人間には痛いほどの辛さ自体を楽しむ遺伝子が目覚めやすくプログラムされている可能性すら感じてしまいます。

日本語と同じく(というか中国語の語源から)、いろんなものを混ぜる、ミックスするという意味があり
”짬뽕하다(チャンポンハダ、~する)”という言い方もできます。

「Ⅱ」탕수육(糖酢肉、タンスユク、酢豚)中国読みなためハングルと漢字は一致しませんので注意。


日本の酢豚と途中まで作り方はまったく一緒ですが、調理の過程では豚肉の唐揚げとソースを絡ませない違いがあります。
食べる直前にソースを上からかけるか、ソースをかけずそのままつけて食べるかするスタイルの違いだけです。
ソースの味は違うといえば違うのですが、日本でも酢豚の味付けは地方によって微妙に異なるので違うって表現は相応しくないかも。関東地方の酢豚と比べると甘さ↓↓、すっぱさ↑な感じです。
タンスユクを注文するシチュエーションはだいたい決まっています。
2~3人で麺類1つずつ+タンスユクSサイズ、4人で注文するときは麺類3つとタンスユクMサイズといった感じです。
麺類ぬきでタンスユクだけを頼むのは少し珍しい方かな。

「Ⅲ」군만두(クンマンドゥ、焼き餃子)


ハングル名からだと確かに焼き餃子になりますが、ほとんどの出前中華料理店においては揚げ餃子を意味します。
本当に揚げ餃子と言いたいのであれば튀김만두(ティギムマンドゥ)と言えばいいのですが、細かいって言われます。
饅頭(まんじゅう)のハングル読みが만두(マンドゥ)なので混同して使っていた時期もありましたが、
最近は만쥬(マンジュ)というネーミングでも通るようになりました。
つまり、만두(マンドゥ)=餃子、만쥬(マンジュ)=饅頭ということ。
中華料理店の焼き餃子にそれほどのクォリティーを求める人は少ないので、
ある程度高級な店でもない限りコストパフォーマンスを重視したものがほとんど。
というわけで、これを単品で注文することはほとんどなく、2人前の食事の時は4個、
3人前の食事の時は6個といったようにサービスしてくれる場合が多いです。
かといって食えたもんじゃないレベルかというと麺類との相性が抜群なので取りあいになる場合も多いです。
醤油に少量のお酢、唐辛子(ラー油の代わり)を入れたものにつけて食べるのも日本と似てます。

「Ⅳ」짬뽕국물(ツァンポングクムル、ちゃんぽん汁)
麺類以外の食事を注文するとサービスしてくれます。値段が安い店の場合は別途用意した汁物の場合もあります。だいたい半々の割合ですね。


「Ⅴ」タマネギ(양파、ヤンパ)×タクアン(단무지、タンムジ)×春醤(춘장、チュンジャン)
1人前の食事でも必ずつけてくれるおかずです。
やはりツァジャンミョンを強く意識したおかずで、相性は抜群です。
タマネギに関しては謎が多く、どこの中華店でも生で真っ白、そして辛くないのが特徴ですが、調べてみても100人が101のことを言う始末で謎は深まるばかりでした。
あんまり辛くないタマネギがあるとか、タマネギの辛さは揮発性が強いので切ったものを室内に放置しておくと辛みが蒸発するとか
お酢をかけて辛さを中和するとか、色々諸説があるようです。
とにかく重要なのはそれほど辛くなく口の中がさっぱりすっきりするので、
タクアンと同じくツァジャンミョンの甘さを中和する役割をしてくれるということですね。

「Ⅵ」実践
リアル感を味わってもらえるかと思い、実際に3人前ほどの食事を出前した画像を載せてみました。揚げ餃子がついてなかったのが残念。不景気ですからね汗。割り箸派とマイ箸派がいるってことも分かる画像でよかったです。ツァジャンミョンの中に白いのが見えますが、多分ゆで卵かと思いますが目玉焼きの可能性もあるかも。タンスユクはMサイズですね。ソースはちゃんと別皿に。「Ⅴ」に関しては一人前のときもそれ以上のときもさほど量が変わりません。おそらく合計金額との兼ね合いで、ある程度以上なら2皿つけてくれるとかそんな感じだと思います。

で、食べ終わった後の食器に関してなのですが、一般的には”洗いません”。
食べ残った汁も”そのまま皿ごと玄関先に出してしまいます”。
匂い的にきついかな?と思うときは”新聞紙で包むくらいはします”。
ま、ここは確かに突っ込まれどころなのですが、民度が低いからとは言わずまだまだ近代化がそこまでしか進んでないからだと、
暖かく見守ってあげようじゃありませんか。
余談ですが、皿を洗って玄関先に出しておき通行人の反応をみてみると結構面白いです。
非常に不審がられます。”どんだけ~”もしくは”しかめっ面”な反応がだいたい。
去年プライベートな席ではこんな話を聞いたこともあります。育ちもよく良識もあり、上品ぽっくみえる30代の女性達の反応で
個人的にも非常にいい勉強になっていたので参考までに紹介しておきます。
向こうは3人の女性グループ。中でリーダー格の人の発言。”私の向かい側に住んでいる家族ってとても変人なのよ。
だってね、中華店の出前料理の皿を、いつもキレイに洗って出しておくのよ。どう考えてもおかしいでしょう。
どんだけーと思ったの” そして相槌を打ちまくる一同。この人は高層アパート暮らしだったようで、
エレベータを降りて左右に玄関のドアが向かい合って真正面には階段があるという配置で、
出しておいた皿は丸見えな、そういう状況を想像して下さい。
まぁ、一般化するには微妙な状況ではありますが、社会的地位と良識とは独立という仮定のもとで、
個人的には良識のあるクラスに分類される人のだいたいは洗って出していると信じていたいです汗
幸い日本ではどうするの的な展開にはならずに済みましたが、もし話題に出たとすると「○△#$%」だったでしょうね。
みんな洗って出しておけば店側も変な気を起さないで済みそうですけどね。私の父も洗って出そうとすると怒ったりしますけど!

[グルメ]中華料理店(@韓国)の主な食事(2)

前の中華料理@韓国の続きです。
今回ご紹介するのは짜장면(ツァジャンミョン)のご兄弟達。広まった順番から見ていくと、

「Ⅰ」옛날짜장면(イェンナルツァジャンミョン、昔の~)
前の記事で紹介したツァジャンミョンの前世代バージョン。
世代交代しはじめたのがだいたい80年代中盤~後半頃。
現在は特定の店でしか出してません。
とはいっても扱ってる店の数は少なくありません。
出前なしで営業する中華料理屋ならほとんど扱っているといった感じです。
ちょうどカレーに入れるサイズのジャガイモが入っていて、
ソースの甘味が控えめで色も薄め。
英語にするとツァジャンミョンclassicとかになる感じ。


「Ⅱ」짜장면(ツァジャンミョン)
前の記事で紹介した現在における標準のツァジャンミョン。
「Ⅰ」との世代交代が終わってからは「Ⅰ」の脈は2000年頃まで途絶えてしまいます。

「Ⅲ」간짜장면(カンツァジャンミョン、乾~)
私の記憶からだと「Ⅱ」が広まったのとほぼ同時期に広まったのだと思います。
写真で見て分かる通り、ソースを麺にかけず別々にして出されます。
いくつかの文献では「Ⅲ」はプサン(釜山)あたりで麺の上に目玉焼きを乗せる場合があるという記述がされているところを見かけますが、少なくとも90年代に入った頃だと既に一般化され(多分)どの地方でも目玉焼きをのせています。一時期の流行りみたいなものかと思います。現在は写真のように乗せない場合がほとんどです。
正直起源がプサンというのも信憑性は薄いと思います。
インターネットで物事について簡単に調べられる時代ではなかったため、過去では「Ⅱ」と「Ⅲ」の区別を麺にソースがかかっているかどうか、目玉焼きがのってるかどうかくらいで区別してしました。私自身それで教わりました汗。
というわけで今回の記事をきっかけに調べてみたらなんと、ソースを作るのは注文が入った時。
しかも「Ⅱ」とは違い片栗粉と水を入れないため、より濃厚な味わいになるという。
片栗粉を入れないのである程度なら時間が立ってもソースから水分が抜けるといったことはないので、
もし「Ⅲ」を食べてる最中に水分が出てき始めたら悪質店のいたずらということらしいです。
まったく知りませんでした。身近な物って案外こんなもんなんですよね。
しっかり意識しておいて次回の実家帰りのときぜひチャレンジしてみたいと思います。

「Ⅳ」삼선짜장면(サムソンツァジャン、三鮮)
真っ黒でよく分からないので黒くなる前の準備のときの画像を乗せました。
90年代中盤から広まり始め、現在も健在。
これを初めて食べたときの衝撃はいまだによく覚えています。
当時父が仕事仲間から聞いたとかいって週末にちょっとだけ高級な中華料理屋に連れてて「Ⅳ」をご馳走してくれたのですが、なんとまぁ!
ツァ・・・ツァジャンミョンなのに・・・口の中で噛まれるものの存在が!!!
泣いていいのか笑っていいのか、わけの分からない美味しさ!
本当に贅沢な一皿でした。
多分シネちゃんに負けないくらいの勢いで食べてたんだと思います。
それまでソースの中で触感を確かめることができたのはタマネギと豚の挽肉くらいでしたが、ソースの具として漢字の通り三つの海産物が入ります。
なまこ、エビ、あわびの噛み応えといったらもう、とにかくすごかったのです。
最近はコストとの兼ね合いでタコやイカを用いる場合もあるとのことです。


「Ⅴ」유슬짜장(ユスルツァジャンミョン、肉絲~) ← 中国読みなため漢字とハングルが一致してないので注意です。
「Ⅳ」と時期を同じくして登場したのですが、マイナーな存在かと思います。一度も食べたことがありません。
漢字の解説を読んでみると、肉をとにかく細かく挽いたものを使ってソースを作るらしいのですが、
やはりその作り方が微妙すぎたのかツァジャン兄弟の仲ではメジャーな方とはお世辞にも言えない存在となってしまいました。


「Ⅵ」쟁반짜장(チェンバンツァジャン、錚盤~)
90年代後半から登場し、家族のセットメニュとしてよく注文されます。
쟁반(チェンバン、お盆)のように大きい皿に盛ってくれることからこのネーミングになったのかと思います。
作り方も一般のとは違って、ソースと具と麺を一緒にして炒めます。具としては海産物が多く、「Ⅳ」とだいたい被りますが、魚を使うことはありません。
このメニュの性質上、必然的に2~3人前の量になります。
が!一度挑戦してみたことがあるんです。母と二人で出前を頼もうとした時、ちょうどこの「Ⅵ」が食べたくなったのですが、全然余ってしまうのでどうしようかと悩んだ末、もしあったとして”「Ⅵ」の一人前”の大盛を頼んでみようかという、少し歪んだ視線からみると悪ふざけに近いようなお願いをしてみたことがあるんです。結果は・・・?快く受けてくれました。もちろん作らせてもらいますとも~♪略してモチトモ?!
実は電話ごしの声で住所まで分かっちゃうほどの常連だったのが効いたのだと思うんですけどね。
ちなみに一人前の「Ⅵ」を扱うところもそこそこあります。

「Ⅶ」짜장밥(ツァジャンバブ、~飯)
ツァジャンミョンの親戚にあたるメニュです。言葉通りご飯にツァジャンのソースをかけて出すんですが、白ご飯ではなく、チャーハンをベースにします。
詳しくは紹介しませんが、韓国の中華料理屋にはチャーハンというメニュはなく代わりに「Ⅶ」かオムライスが用意されているのが特徴的です。
これを家庭でやる場合はカレー作りと同じ感覚でやります。
お店のようにチャーハンにしてソースをかける手間暇も理由もないので、
ソースの具材に力を入れて食べる時もカレー感覚でいただきます。
黄色いタクアンもいいですが、辛目のキムチと一緒だとちょうどいいバランスになるかと思います。


<2012.06.26 : 追記>
ごめんなさい、「Ⅶ」でうそつきました。
あまり頼まないメニュだったので記憶があいまいになっていたようです。
チャーハンは漢字の通り볶음밥(ポックムバブ、炒め飯)といいます。
どの中華料理屋へいってもちゃんとメニュにありますのでご安心ください。
<2012.06.26 : 追記終わり>


次回の中華料理店(@韓国)の主な食事ではツァジャンミョンの友達とその他を紹介できればと思っています。
”ツァジャンミョンの友達”という素晴らしい表現は
韓国のアイドル歌手”아이유(アイユ)”が今年はじめの頃NHKの番組で使ったものです(おそらく史上初)。
気になる方は予習しておくのもいいかも知れません。
あり得ないくらいの可愛い発想に韓国のみなさんも”萌え燃え”だったようです。
プロフィール

しまりす

Author:しまりす
全話見終わってから感想なり解説なりを書いてますので
必然的にネタバレになっちゃってます。
未視聴の方は注意してくださいね。
結末に関するネタだけは触れないようにしています。
コメントや質問など気軽にどうぞです。
あと間違いを指摘するコメントは大歓迎ですので、ご教示の方よろしくお願いいたします!

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