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明日キックep003(1)

話は淡白に進んで行きます。解説が必要な言葉もだんだんと減ってきたような気もします。
この調子でいくと、もしかしたら2年半かからないかも知れません。
後半、内容がすっかすかの記事になる可能性大ですね汗

손바닥뒤집듯이(ソンパダク ディジプドゥシ、手のひらの返すように)
他の文化圏でも使うのでしょうかね。
日本語と韓国語両方同じ意味の同じ例え方をする慣用句です。
字幕では文字数制限で二枚舌になりました。

시끄러(シクロ、うるさい)
시끄럽다(シクロプタ)が基本形。大声でいうと”黙れ!”、
このシーンみたいに面倒くさそうにいうと”もういいよ”というふうに意味を調整します。
”もういいよ”の意味で使える表現には몰라(モルラ、知らない)があります。
これもニュアンス次第で、”どうしたらいい”、”どうでもいい”に変わったりします。
ジョンウムとヘリがよく使うのでまた紹介できると思います。

볼일없으면 나가(ボルリル オプスミョン ナガ、用事がなければ出てて)
나가はスンジェの言い癖の一つです。特にボソクに対して乱用します(爆)。
나가다(ナガダ、出る、出て行く、出かける)が基本形です。
いくつかの動詞はこの나가다みたいに後ろの”다”を外すことで命令形になります。
볼일は用事という意味ですが、”ちょっと、トイレ”という意味でも用います。
”잠깐 볼일 좀(チャムカン ボルリル チョム)”で、”ちょっとトイレね”という意味になります。

늙은이(ヌルグニ) 直訳で「老いた者」。「老いぼれ」以上「年寄り」以下のニュアンスを持つ言葉です。
”ヌルグニが赤いネクタイなどするか!”という場面で出てきた言葉ですが、字幕の”派手な色は一切しない”は少し寂しいですね。

수고가 많으세요(スゴガマヌセヨ)、수고하셨어요(スゴハショッソヨ)
고생이 많으세요(ゴセンイマヌセヨ)、고생하셨어요(ゴセンハッショオヨ)

ややこしい表現が出てきました。
お疲れ様です/でした、ご苦労様です/でしたのような言葉ですが、日本語でも使い方に対して様々な意見があるように、向こうでもよく話題になる表現です。
ちょうどいい機会と思って調べてみたら、国立語学院(@韓国)という政府の機関があるらしくこれを話題にした記事がありました。結論からいうと、
両方とも目上に対して使うのはNGだそうです。つまり目上でなければ使ってOKな感じだと思います。へぇ、考えてみると確かにその通りだってことに気づかされました。
しかしあんまり守られてないのが現状ですが、日本語のご苦労/お疲れとの対応をつけるのがより難しくなってしまいましたね。
でも”お先に失礼します”と”ありがとうございます”さえ上手く使いまわしていけば、
あの表現を使わなくとも言葉に詰まることはなさそうです。
お先に失礼しますは少々バリエーションがあります。
먼저 들어가 보겠습니다(モンジョ ドゥロガ ボゲッスムニダ、お先に入ってみます(直訳))、
먼저 실례 하겠습니다(モンジョ シルレ ハゲッスミニダ、お先に失礼致します(直訳))、
내일뵙겠습니다(ネイル ベプケッスムニダ、明日お目にかかります(直訳))など
ちなみにこのシーンで、ヒョンギョンは”수고(スゴ)”を使った挨拶でしたが、カウェ先生は少なくとも目上ではないので
(ヒョンギョンと同年代(多分)で、彼女は雇い主という立場なので)、どれを使っても構わなかったんですね。

짤리다(ツァルリダ、首になる)
자르다(チャルダ、切る) → 잘리다(チャルリダ、切られる)
を強く発音した言葉で”首になる”という意味で用います。잘리다も同じ意味で使えます。
単に”首(解雇)”といいたいときは
목(モク、首) → 목아지(首を俗っぽくいった方言) → 모가지(モガジ、(解雇の)首)
を使います。ジェスチャーも一緒です。

왜(ウェ、何、何故、なんで、どうして)
シンプルな表現なので、色んな意味が入ってます。
イントネーションで意味合いを調整します。
半分はジョークのつもりで思ったのですが、”왜”の後ろをどれだけ伸ばすかで
何 → 何故 → なんで → どうしての順に対応を付けられそうな気がしました。
ちょうど文字数に比例してて色んな例を考えてみたら、
満更間違ってもないような気がしてきたので一応書いておきます。

火遊び中のスンジェじいさん。初登場のインナ、クァンス、ヒリ、ジョンウム。


눈치가 빠르다(ヌンチガ パルダ、勘が鋭い、目敏い)
直訳で”目端が早い”になります。
눈치(ヌンチ)だけだとセンスという意味もありますが、
センスがいいという意味でこの表現は使いません。
눈치가좋다(ヌンチガ ジョッタ、センスがいい)はOK。
機転というニュアンスも入ってますが、”機転が利く”と言いたいときは
”융통성이 있다(ユントンソンイ イッタ、融通がきく)”を使います。
これの直訳は”融通性がある”。

색맹(センメン、色弱、色盲)
色盲のハングル読みです。字幕では色覚異常。日本と同じように”盲”がつく言葉は公には使わないようにしています。

야생마(野生馬)(ヤセンマ)
ジャオクがスンジェに言ったセリフから。字幕では荒馬。暴れ馬も思いつきますが、ジャオクのセリフのように
ニュアンス次第ではセクシーな暴れ馬という意味にもなります。スンジェじいさんがすごい嬉しそうな顔をしたのはそのため汗

괜찮아요(ケンチャナヨ、大丈夫です)
”大丈夫です”と同じく”かまいません”、”ご遠慮します”の意味もあるので、
状況によっては意図したのと反対の意味で伝わるケースもあります(でもマレかな)。

개념이 없다(ケニョミオプタ)
セクシーな服装で犬の散歩に出かけるジョンウムをみてインナが言ったセリフ。直訳で概念がない。
考えなしに見境なく行動する人に使う慣用句です。これからジョンウムが色んな人に聞かされることになる表現です。

路上生活に飢えも重なったせいでいつの間に倒れてしまったのか、
目を覚ましてみると段ボールをかけて寝ていたシネ、セギョン。

그지(グジ)
거지(ゴジ、物乞い)を蔑んでいう言葉です。
”그”の発音に気を付けないと"굿이(グジ、わざわざ)"になります。
그렇지(グロッチ、そうだろ、そうこなくちゃ)を略した話し言葉も
그지(または글치)です。

まだまだ1/63を過ぎたばかりというのに、もう終わりが見えてきたような気がします汗

明日キックep002(4)

都会では行動の制約も付き物。はじめてのトイレに戸惑うシネ。


화장실(ファジャンシル、トイレ)これも残念ながらトイレでは通じません。トイレットも無駄な抵抗です(韓国限定)。
손씻는데가 어디죠?(ソンシヌンデガオディジョ、手を洗うところはどこですか)で言いまわすこともできますが、
気にしすぎてるとこが伝わりかえって不自然な感じがします。
화장실(化粧室)は語感的にさほど変な感じはしないので、普通に使って良いと思います。

쉬(スィ、しい、しっ)英語のshe(彼女)の発音と同じです。イントネーションが似てれば”シ”でもかまいません。
”シュ”だと通じません。おしっこの幼児語、静かに!の”しっ”両方の意味があります。子供にトイレ教育をするとき
쉬~쉬~(しいしい)というのも同じです。

お見合いの相手に肝炎を宣告し、ビンタに水浴びの愛情たっぷりのお礼をされるジフン。


当然の報いです!
この先、彼を中心に展開される恋愛構図を思うと
まだまだ物足りないくらいです!
紹介ティング(お見合い)の途中、
トイレで仲介してもらった知り合いに中間報告の電話をするのも
現実をリアルに再現していて面白いですね。

존심상해(ジョンシムサンヘ、ムカつく)
자존심(チャジョンシム、自尊心、プライド)を略して존심(ジョンシム)という場合があります。プライドが傷つくという意味で
자존심の後ろにつく言葉は상하다(サンハダ、腐敗する、傷つく)を用います。
この表現では”ムカつく”と”プライドが傷つく”の両方の意味があり、
このシーンではムカつくと訳すのが自然かと思います。
逆にムカつくの自然なハングル訳は열받다(ヨルバッタ)、
直訳で熱を受ける、になります。
재수없었어(チェスオプソッソ)
재수(チェス、縁起)+없다(オプタ、ない)の過去形없었다(オプソッタ、なかった) → 語尾の変化
縁起でもない、ついてないというのが辞書的な意味ですが、そういった意味で相手に向かって用いることはできません。
自分に対して使うと、運のない、ついてないという意味になります。
このシーンで伝わる通り、人に向かって言うと”このムカつく野郎!”という意味になります。
語感のせいなのか、文化的な影響なのか、どういう意味合いで使ったかに関わらず、
非常に耳障りな感じの言葉なので気をつけましょう。

ジフンとの運命の出会い、そしてソウルで過ごすはじめての夜はどれも美しいとは言い難いものでした。









ここは特にこれといった言葉の解説ポイントはなかったです。
お金を落としたのはステンレスキムの仕業です。神様は関係ありません。
南山タワーでの撮影はかなり力入ってましたね。人物配置、レンズ選び、角度など
かなり計算して撮影したことが伝わってきました。ここは演出する側からすると大事な部分だったはずですからね。
バックに広がる美しい夜景とは対照的に
シネ、セギョンのおかれた痛ましい境遇がより強調されるような撮り方を工夫したのでしょう、きっと。他には、
夜景部分で流れる曲は日本語字幕版と韓国放送版で違いが出てます。
日本語字幕版ではオープニング曲のフィーチャリングをしている서예나(ソイェナ)の”息を止めて”が流れてますが、
韓国放送版では静かなピアノ曲が流れていました。
”息を止めて”は今後レギュラーエンディング曲となる曲に歌詞を差し替え別の人(ソイェナ)に歌わせた曲です。

また次回予告&スタッフロール部分でも流れる曲が異なっていました。
日本語字幕版では第1話のエンディング曲と同じよくわけの分からない曲が、
韓国放送版ではオープニング曲がそれぞれ流れていました。

この記事を書く時点で気付きましたが、第2話の一番最初のトラックに乗って高速を走る部分でも違いがありました。
日本語字幕版では서예나(ソイェナ)の”息を止めて”のインストルメンタルが、
韓国放送版では静かで軽快なギターとバイオリン協奏曲がそれぞれ流れてました。

両方合わせて半分にしたい気分です。どっちもどっちって感じ汗

というわけで第2話の解体はこれでおしまい~。
第1話より解説ポイントが少なかったですね。
多分セリフが少なかったせいだと思います(手抜きじゃありませんからねっ!)

明日キックep002(3)

見事なまでの食べっぷりであっという間に一皿を完食したシネとセギョン。
まだまだ物足りないセギョンの方が先にもう一皿食べる?とシネを誘ってみるも
空気を読みすぎたシネのせいで計画はパーに。しかしこの姉妹に味方してくれた神様のおかげで、
酢豚までをご馳走してもらうのだった。




神様はこの姉妹の味方です。
ただ、あの憎たらしいステンレスキム(キム監督のニックネーム)がとことん意地悪するだけです汗

前回の記事で紹介した짜장면の画像よりソースの色が薄いのが出てきました。ソースの中に大きめに切ったタマネギも見えてませんし。最近は調理法のバリエーションが多くなってきてるせいで一概には言えないのですが、細かく挽いた豚肉と下したタマネギで調理する”ユニツァジャン”か、この店のオリジナル春醤を使った普通の짜장면かのどっちかだと思います。標準的な짜장면ではないのですが、珍しくもありません。あの色をしていると経験的には甘さ控えめな味だったと思います。

4番目の画像、食べる前に妙な間がありましたね。
”いただきまーす!!!”的なセリフが入ってなくとても違和感を覚えたのですが、2つほどの解釈が考えられると思います。
1つは声にならないくらいの喜びを演出した。
もう一つは잘먹겠습니다(チャルモッケッスムニダ、いただきます)という表現をあの場面で使うと対象が店の人になるからやめた。日本語の”いただきます”とは違い、잘먹겠습니다は奢ってくれた相手、食事を用意してくれた相手に対する挨拶の言葉です。
もちろんすべてのものに対する感謝の気持ちを込めた”いただきます”の使い方ができないわけではないのですが、
声に出して言うほどまではいかない、もしくはそういった使い方はまだ定着してしない、といった感じです。
なのであの場面で”잘먹겠습니다”というと店の人が対象になるので、絵的に変ってことになると思います。
もちろん普段の生活で店の人に잘먹겠습니다というのは普通(むしろ礼儀正しい方)なので使っても問題ありません。
家庭では子供の教育目的でお母さんが用意してくれた食事を食べる前に잘먹겠습니다と言わせるようにするのが普通ですが、
子供がある程度大きくなるとそれも何だか他人行儀でお互い水臭い感じがするので、
だんだん”わー、美味しそう”、”母さん、ありがとう”になっていきます。
要するに子供の頃に言わせる잘먹겠습니다は外の世界で失礼のないようにするための訓練なわけですね。

酢豚も出てきましたが、[グルメ]中華料理記事で詳しく紹介することにします。
しかし食べ残しはよくないですよ、食べ残しは。「なるほど!」したくなるからね!

お見合いの待ち時間に携帯で野球中継にハマってるジフン、中華料理屋をあとにするシネとセギョン


野球がよほど好きなのねと思ってたら、このシーンを最後に二度と野球ネタは出てきませんでしたね。
짜장면二杯で8千ウォン。安い理由は前回の記事で明らかになりましたね。先に書いといてよかったです。

コーヒーは커피(コピ)といいます。”ㅓ”の発音に気をつけないと코피(コピ、鼻血)になるので注意です。
블랙(ブレク、ブラック)残念ながらブラックでは通じません(韓国限定)。通じるとしたら日本語の発音が少し分かる人です。
注文のときとかはメニューをみて指差すことでカバーできるから発音できなくても実害はないんですけどね。

소매치기(ソメチギ、スリ)は소매(ソメ、袖)+치기(チギ、打ち)の合成語。
치기は特定の名詞の後ろにつけて遊びごとを表す接尾語であることを考えると、
想像ですが、소매치기という遊びがあってその仕草に例えた隠語が転じて犯罪のスリになったという感じでしょうか。
팽이치기(ペンイチギ、こま回し)、딱지치기(タクチチギ、面子遊び)、고스톱치기(ゴストプチギ、花札)など。

スンジェじいさんの熟年恋愛を心から応援するファンの学生に心から感謝するジュニョク。


この段階ではまだ劇中で紹介されてないのですが、どうやらジュニョクはこの学校のケンカ番長という設定のようです。
そこにケンカを売ってきたこの学生もすごいですね。
字幕には出てないんですが、”近いうちこの食堂で全校生がそば食うハメになりそうだな”
といってますが、これは相当古いです。
7~80年代にはめでたい日に、例えば入学式とか卒業式とかに家族で中華料理屋にいったり、
家でそばを食べたりしたらしいのですが、今どきの高校生のセリフとしては違和感ありありです。
なので結婚行進曲が聴けるぞという字幕は多少苦しいのですが、気にしないことにしましょう。

왜그래?(ウェグレ、どうしたの?どうかしたの?)
4回も言ってくれてます。
왜(ウェ、なぜ)+그래(グレ、そう)でなぜそのような様、状況、行動なのかを問い合わす場合に使います。
このシーンでは大人が子供に言い聞かせるときのニュアンスを含んでます。
이그저(こ・そ・あ)と合わせて使えます。それぞれ
왜이래(ウェイレ)は自分に及んだ相手の行為に対しての”どうしたの”
왜그래(ウェグレ)は相手の状況と行動に対しての”どうしたの”
왜저래(ウェジョレ)は第三者の状況と行動に対しての”どうしたの”になります。
彼氏に手を握られたときは恥らいながら”ウェイレヨ~”、
見知らぬ人に手を握られたときは大声で”ウェイレヨっ!”といったようにイントネーションで感情を調整します。

このあと恐るべきスンジェじいさんの身体能力を見せられますが・・・、とばします汗

[グルメ]中華料理店(@韓国)の主な食事(1)

★짜장면(ツァジャンミョン、チャジャンミョン)★
最初に出てくるときは左図の状態で、それをよくまぜまぜしてからいただきます。
左図のようにソースの上にグリーンピースを乗せるか(ちょっと古いのかも)、
最近は生のキュウリを細長に切ったものを乗せる場合が多いです。

そしてソースのことはというと、
春醤(チュンジャン、中国の黒味噌)を韓国風にアレンジしたものと豚肉、タマネギを炒め片栗粉と水を入れたソースを予め用意しておき(カレーみたいですね)、注文が来たらゆでた麺(これも予め用意しておく場合が多い)の上にソースを乗せて出します。
いくら出前とはいえ、そんなお手軽料理で20分も30分もお客を待たせてしまっては商売になりませんよね。
春醤を韓国風にアレンジしたと書きましたが、既に別物になってるらしいです。
インドのカレーと日本のカレーライスのカレーのようにね。
中国本場の春醤は塩辛いと聞きますが、韓国風春醤は甘めの味になっています。

また上に載せた図はどれも一般的に使われる標準の麺(パスタ麺より太く、うどんの麺より細い)になっていますが、
高級化を目指して手打ち麺を使う店もあります。
そういう店では細麺とふと麺を選ぶことができたり、かけるソースに力が入ってたりしますが、
私は高級化した짜장면と昔からの짜장면とは別物として区別するようにしています。
どちらかといえば・・・
高級化した짜장면キライ?!
(はっきりゆうてもうた汗)
あ!分かりやすくいうと、吉野家が高級化を目指して一杯980円する牛丼店を展開します!
とかいったら多分いかなくなりますよね。
しかもどれだけ上手いか知れないけど高級化された牛丼食べるくらいなら、
100円回転ずし屋で10皿食べた方がよほどマシという感覚に近いんです。
少し熱くなってしまいました、ごめんなさい。えーと、
ちなみに大久保にある짜장면집にはこの一般と高級2種類の店があるので、入る前にはちゃんと確認してから。
一般のものは5、600円くらいで、高級のものは1500円くらいしたと思います。数年前の話ですけどね。
もっと注意が必要な店は一般のものなのに1200円くらいでまずいって店もあったので気を付けてください。
目をつぶると鼻を切っていくとはよくいったものです;
ちなみに私はどれもピンとこない味でした。
やはり住宅街で営業している店からの出前짜장면が一番じゃないかな~

混ぜ方は大事です!たっぷりと時間かけて丹念にまぜまぜして下さい。
混ぜ方には大きく2種類のやり方がありますが、一番一般的なのは
手は握ったまま親指の指紋部分と人差し指の2つ目の関節部の側面を使い、
両手に割り箸を一本ずつ握って麺の両端から差し込んで持ち上げる、
差し込む角度をちょっと変えてまた持ち上げるを繰り返す方法です。
仕草的にはちょっとあれかも知れませんが、一番効率よく麺にソースを絡ませることができます。
写真のは良いお手本です。秀逸な出来だと思います(笑)。
そしてもう一つの方法が2話のシネ、セギョンのように片手で混ぜる方法で、これはレアケースになります。
私も実際見たのは初めてでした。しかし劇中でレアケースを見せたかったわけではなく、
一般的な方法で混ぜてしまうとテンポが悪くなる上に時間的なロースにもなると判断したのではないでしょうか。
目の当たりにしたツァジャンミョンを早く食べたい一心での動きを考えると、
あの急ぎようは確かに一般的な方法だと再現が難しかったんじゃないかと思いました。
制作側からすると一石二鳥の演出でしたね。
あと人によっては、出前で来たときはラップがかかった状態なので、
そのまま前後に振ってからラップを取ってさらにまぜまぜする人もいるみたいです。
確かに!それは思いつきませんでした。
すごく効率よさそうですが、ラップを取るときに一苦労しそうなので私はパス汗

ちなみにレシピを見ていくら家庭でマネしようとしても何故か上手くいきません。
まず調理の際の火力が圧倒的に足りないのと、業務用で使う油で炒めたあの安っぽいソースの味、
そして一般向けに販売している春醤を使っては役不足、この3つが主な原因かと思います。
あ、誤解を招いてしまうところでした。家庭で作る짜장면はだいたい上品な仕上がりになりますよ。
市販される食材はどれもある程度品質を高くしたものですからね。
麺も春醤も食材などスーパーで取りそろえてみると結構な値段いきますしね。
それはいいもの出来上がりますよ、腕にもよりますけど汗
あくまで店のものを再現するのが難しいという意味でした。

また今回も調べていて少し収穫がありました。数値的なものになりますが、
8人の1人が毎日ツァジャンミョンを食べる、中華料理店が全国で2万4千軒あり、
一日平均600万皿の売上だそうです(2011年1月)。
なるほど、ということは韓国の人口が4800万人くらいということでしょうか。
中華料理店1軒あたり2000人、約700世帯をカバーしているということですね。
ちょっと日本のラーメンと比べてみたくなりますよね。いつか気が向いたら記事の中に書いとくとして、・・・メモメモ。

あとは、外来の飲食品としては唯一韓国の100の文化象徴(というものがあるんだそうです)に入っており、
政府の集中物価管理食品としてリストアップされている。
だそうです。なるほど~値段が調整されていたのですね。いわゆる「大きい政府」だから出来る荒技なんでしょうか。
他の人気出前店で取り扱う食事はどうなっているんでしょうね。
その辺が上手く釣り合ってないと何だか他の業種の経営が厳しそうな気がしますけどね。
そういえばニュースとかで物価の上昇の話になるとツァジャンミョンの全国平均価格が紹介されたりしてました。

味に関しては特に触れないでおきます。
見た目からくるあやしさは他の文化圏では受け入れがたい高いハードルになっているのが事実ですもんね。
特に日本受けするにはあまりにも(笑)

★次回予告★
取りあえずシネと私の大好きな짜장면の紹介までは出来たので、
第2話の本編の解体を続けるか、中華の続きを書くかという選択肢ができました。
飽きないような構成でいくと本編に戻った方がいいかも知れませんね。

[グルメ]出前屋としての中華料理店@韓国

グルメレポートがこんなに大変だと思っても見ませんでした・・・。
適切な画像を検索しているうちにヨダレはたまってくは、おなかはぐーぐー叫び出してくるはでもう地獄でした(爆
精神的にかなりキツい作業でしたけど、2回に分けてレポートさせていただきたいと思います。

その前に1つ訂正をさせて下さい。
出前の定番として韓国で長く愛されてきた食べ物”자장면(ジャジャンミョン)”ですが、
2011年8月に本来の呼び方を標準語として認め、あらため짜장면(ツァジャンミョン)として復活を遂げたそうなんです!
世間では”짜장면”としてしか認識され”え”ないのに今まで標準語として認めてもらえず、
公な場面では使うことができなかったため不便さと違和感で国民から散々文句を言われ続けてきました。
そういった理由で今まで標準語であった자장면を基準にジャジャンミョンとして紹介してきたのですが、
これで標準語の顔色などうかがうことなく”ツァジャンミョン”として紹介できるようになりましたね!
早速レポートに移るとかいってたのに前置きが長くなってしまいました。ごめんなさい。
今度こそ本当に本題に入りたいと思います!

シネが夢にまで見たそんな짜장면ですが、짜장면を売ってる店のことを
중국집(チュングクジプ、中国屋(直訳)、中華料理屋)、짜장면집(ツァジャンミョンジプ、ツァジャンミョン屋)
といいます。食べ物の後ろに집(ジプ、家)をつけて”~屋(そば屋、すし屋)”と同じ意味、使い方で用いることが出来ます。
(美味い店という意味で맛집(マッチプ)という言葉はとてもよく使われます。
地域名(例えば서울)+맛집で検索すると詳細なレポート記事がたくさん出てくるはずです)
その짜장면집の出前メニューのチラシがこれ!


もっとも一般的なデザインのチラシで、特に変わったメニューも載ってない普通のチラシです。
店の名前も普通すぎたので加工せずそのまま載せてみました(表の上部に”[자금성]”て書いてあるのがお店の名前)。
あれと同じ名前の짜장면집は腐るほどあります(笑)。
私の実家の近くの店も同じ名前です(いやいや本当に)。
各家庭の冷蔵庫には必ずといっていいほどこのチラシが貼ってあります(裏面の上部にマグネットが見えますよね)
짜장면집だけで日本で出前ができる食事の種類を軽く凌駕しています。
他に人気のある出前店の種類は5~6種類(ピザとかチキンとかそういうの除いて)ほどあって
メニューの豊富さはこれよりもう少しあります。

あ、関東のオフィス街の昼食を含めるとそうでもなかったですね。
そこまで含んじゃうと日本の方が圧倒的に多いです、はい滝汗

・・・ま、比べてほしかったのは家でゴロゴロしていてお腹すいたな~というときの
最強の味方的存在である、ということなんです。平日、休日、祝日問わずにね。
あのチラシは2011年のソウルでのものですが、ご覧の通り
★とにかく安いのです!
ざぁっと見てみたところポピュラーなものなら今のレートで350円(5千ウォン)前後ですね。
ちなみに5千ウォンは正規の新入社員の労働時間に換算するとだいたい30分くらいになります。
単品で7千ウォンを超える食事はほとんどの人にとっては未体験領域だと思います。
私も頼んだ覚えがありません。

★しかも一人前の注文にも対応してくれるのです!
休日のお昼ピーク時はさすがに厳しいんですけど、
それでもやってくれるところの方が多いのです。競争が激しいですからね。
配達料が別途かかるという話は今のところ聞いたことがありません。

★美味しい上に量もさびしくないのです!
人気の出前業種だと各々の出前店が数ブロックに1つずつあるので、
競争が激しく美味しくないとすぐうわさになりつぶれてしまうので、
少なくとも”あんまり美味しくない”レベルまではいかないです。
それに大盛(1.5倍)注文時に追加される料金はたったの千ウォン(今のレートで70円)!
(数年前までは500ウォンでした)
もともとボリュームのある食事が多いので、
大盛で注文してみると結構笑えるくらい盛ってくれます。

★さらにさらに。”速い”のです!!
これは他の出前屋でもいえることですが、
とにかくすぐ用意できるメニューが多い짜장면집側からするとスピードは死活問題です。
他の数ある食事を差し置いてわざわざ짜장면집のすぐできる食事を注文したのに
速くこないのはナンセンスだという消費者側の理屈と、そんな事実でもあり、わがままでもあるニーズに応えるため
짜장면집が掲げるスローガンは昔から”迅速正確”一筋。(迅速と神速のハングル読みがシンソクで同じなのもポイント)
最近は競争が激しくなったこともあり”瞬間移動”とする店も出てきてるくらいです。
ひどい(?)場合だと、電話で注文内容を伝えている間に調理を終え、住所を教えている間に出発し、
電話を切る頃には玄関のチャイムがなるといううわさも聞くほどです。(聞きませんから!汗)
そういった理由から짜장면집の配達員の報酬は結構デカいんだそうです。
しかしこれはあくまで私個人の経験則なのですが、
店側であそこのお宅は常連だという認識が芽生えると、
配達順を少し後回しにされる傾向があるように思います。
それでも15分は超えないですけどね。

짜장면집のスローガンはチラシに書いてある店の電話番号前に4文字で書かれるのが普通で、
上の写真だと迅速配達となってますね。そしてこれがうわさの~
瞬間移動!!!
(순간이동、スンガニドング)のスローガン!!!
―――――キマシタ!!!―――――
本当にありました!!!
ネイティブなら10分は笑い続けられるレベルです。
ある意味よほど切羽つまってそうな気がして
笑うに笑えないくらいです。

짜장면집の他の解説ポイントとしては
出前のみの店 = インスタント冷凍食品のレンチン配達店 = まずい
という”常識(?)”から出前のみの짜장면집は今のところ聞いたことがありません。
小さい店でもテーブルが4つくらいはおいてある調理場付きの店舗として営業しています。
出前のみで짜장면”も”取り扱うところもありますが、それは夜食の出前屋という昼夜逆転して営業するところです。
いわゆるレンチン屋なわけですが、高い上にあんまり美味しくもないので私はあんまり好きじゃありません。
しかし営業時間が昼夜逆転しているためか需要は確実にあるみたいなんですけどね。

そうそう。調理場という言葉で思い出しました。
実はですね。
( 'ノo') 짜장면집って、けっこう、黒かったんですよ。
ん?なにが?あの黒いソースかけてマゼマゼする食べ物屋さんだから黒くていいんじゃないの?
じゃ今は白いソースかけて食べるとでもいいたいわけ?
て、黒違いですから!
法律でオープンキッチンという概念を生み出すきっかけとなった짜장면집の黒い歴史のことです。
①2000年頃まではほとんどの飲食店のキッチンは客席側からは見えないような配置になっていました。
짜장면집ももちろんそうでした。
②で、짜장면という食べ物の性質上、麺は食べきる人は多いけれども
ソースまでキレイに片づけられる人は少ないわけで、残飯のほとんどは黒いままのソースなわけです。
③そして中華料理というのは大きな鍋にいろんなの食材を入れて油で調理するということから
あれぇ?
(①+②+③)×悪魔の囁き=なるほど!
となったわけなんです。
こういった行為が大きな社会問題となって2000年頃に飲食店のオープンキッチン化を義務付ける法律が作られたわけです。
「なるほど!」行為は他の飲食店でも法律ができる前から行われていて今も完全にはなくなってないのが現実ですが、
それには庶民層の食文化や食に対する意識構造の方が大きく影響していて、짜장면집のあれとは少し性質が異なりますので、
分けて理解した方がいいかも知れません。
勘の良い方であれば既にお気付きなんでしょうけども、はい多分それです(何が?!笑)
あ、ちなみに全ての飲食店がみんなそうだっていう意味で書いたんじゃありませんからね。
今はすっごい徹底してるみたいですよ。

★次回予告★
次回は짜장면집で注文できるメインな食事(できれば日本との違い)についてみてみたいと思います。
今回の記事はその導入部として書いたつもりでしたが、それでもこんな長くなっちゃいまして申し訳ありません。
もっとコンパクトに書けないのかね ヽ(`Д´)ノ
プロフィール

しまりす

Author:しまりす
全話見終わってから感想なり解説なりを書いてますので
必然的にネタバレになっちゃってます。
未視聴の方は注意してくださいね。
結末に関するネタだけは触れないようにしています。
コメントや質問など気軽にどうぞです。
あと間違いを指摘するコメントは大歓迎ですので、ご教示の方よろしくお願いいたします!

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